クフおう‐の‐ピラミッド【クフ王のピラミッド】
《Pyramid of Khufu》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第4王朝、クフ王のものとされる。巨大な四角錐の石造建造物で、基礎部分の一辺の長さ23...
踵(くびす)を接(つ)・ぐ
「踵(くびす)を接する」に同じ。「見物の貴賤千里の浜まで—・ぎ」〈保元・上〉
くび‐だけ【首丈/頸丈】
[名・形動]《「くびたけ」とも》 1 足元から首までの高さ。また、物事が多くつもるさま。「—つもる借銭(しゃくせん)の」〈浄・薩摩歌〉 2 「くびったけ」に同じ。「あの竹輿に乗せて来た女に我等—...
くに‐さと【国里】
1 国と里。国または里。「あたり近き—までも、いよいよいそほを貴みあへりけり」〈仮・伊曽保・上〉 2 生まれ故郷。郷里。「おことの—はいづくの人ぞ」〈謡・桜川〉
くどく‐ちゃ【功徳茶】
路上で通行の人に施す湯茶。7月初旬から24日まで仏家で行う。
国(くに)破(やぶ)れて山河(さんが)あり
《杜甫「春望」から》国は戦乱によってぼろぼろに破壊されつくしたが、山や川はもとの姿のままで存在している。 [補説]「国敗れて山河あり」と書くのは誤り。
苦肉(くにく)の策(さく)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀(はかりごと)。「—を講じる」
グラス‐ハーモニカ【glass harmonica】
ガラスをぬれた指などで擦って音を出す楽器。ガラスのコップなどを並べただけのものから、機構的に組み立てられたもの、また鍵盤(けんばん)で操作するようなものまである。
グラフ‐ごひゃく【Graph500】
スーパーコンピューターの演算速度を競い、上位500位までの順位を発表するプロジェクト。大規模なグラフ処理の探索速度の指標となるTEPSにより順位づけをする。2010年に開始。 [補説]日本のコン...
くろうまものがたり【黒馬物語】
《原題Black Beauty》シューエルの児童文学作品。1877年発表。美しい黒馬が、波乱万丈のすえ心優しい飼い主のもとにたどり着くまでを、主人公の馬の視点から描く。動物愛護運動にも影響を与えた。