まどろ‐こ・い
[形]「まどろっこい」に同じ。「長口上を少し—・そうに聞いているらしかったが」〈有島・星座〉
まどろ‐こし・い
[形]「まどろっこい」に同じ。「—・い話し合い」
マドロス【(オランダ)matroos】
水夫。船乗り。船員。
マドロス‐パイプ
《(和)matroos(オランダ)+pipe》火皿の大きいパイプ。船員が用いたことからいう。
まどろっ‐こ・い
[形]することがのろいので、いらいらするさま。まどろこい。まどろこしい。まどろっこしい。「—・くて見ていられない」 [派生]まどろっこさ[名]
まどろっ‐こし・い
[形]「まどろっこい」に同じ。「もう口じゃ—・い、眼の眩る様な奴を鼻梁(はなっぱしら)にがんとくれて」〈有島・かんかん虫〉
ま‐どろみ【微睡】
まどろむこと。
ま‐どろ・む【微睡む】
[動マ五(四)] 1 少しの間うとうとする。「しばし—・む」 2 眠る。寝入る。「まだ夜深さうな程に、—・まう」〈虎明狂・鍋八撥〉
まどろむよるのユーフォー【まどろむ夜のUFO】
角田光代の中編小説、および同作を表題作とする小説集。平成8年(1996)刊。第18回野間文芸新人賞受賞。
マドローダム【Madurodam】
オランダ、ゾイトホラント州の都市ハーグにあるテーマパーク。スキポール空港、ロッテルダム港、運河、風車など、オランダ国内の代表的な観光名所や建造物を25分の1に縮小した模型を展示する。マドゥローダム。