ぎ‐こ【擬古】
昔の風習・様式などをまねること。特に詩文で、古体になぞらえて作ること。
かんぜん‐コピー【完全コピー】
他者の演奏やダンス、動作などを、そっくり同じになるようにまねること。完コピ。
せいたい‐もしゃ【声帯模写】
《喜劇俳優の古川緑波(ふるかわろっぱ)の造語》有名人・芸能人などの声や口調などをまねる演芸。声色(こわいろ)。
そら‐なき【空鳴き】
本当かと思わせるように鳴くこと。鳴き声をまねること。「天の戸を明けぬ明けぬと言ひなして—しつる鳥の声かな」〈後撰・恋二〉
やつ・す【俏す/窶す】
[動サ五(四)] 1 目立たないように姿を変える。また、みすぼらしい姿にする。「身を—・す」 2 やせるほど思い込む。顔形が変わるほど、一つのことに夢中になる。「恋に身を—・す」 3 出家する。...
み‐まね【見真似】
見てまねること。「見よう—」
も【摸】
[音]モ(呉) ボ(漢) 1 手さぐりする。「摸索」 2 手本をまねる。「摸擬・摸写・摸倣/臨摸」 [補説]「摹」は異体字。 [難読]掏摸(すり)・自摸(ツーモー)
みぶり‐し【身振り師】
役者などの身振りをまねることが巧みな者。「浮世声色—と名に流れたる市川屋」〈新内・若木仇名草〉
も‐こう【模傚】
まねること。手本にすること。模倣(もほう)。「徹頭徹尾の—を示すのも同様に困難である」〈漱石・吾輩は猫である〉
まねび【学び】
まねていうこと。まねること。「妍き少女の巴里—の粧したる」〈鴎外・舞姫〉