なっとう‐えぼし【納豆烏帽子】
近世の折(おり)烏帽子の俗称。巾子形(こじがた)の前面にある「まねき」の部分が、三角形をしていて寺納豆の入れ物である曲げ物の形状に似ているところからの名。
どく‐ち【独知】
1 自分だけが知っていること。 2 《conscienceの西周(にしあまね)による訳語》良心。「其正と不正とを弁別するは衆人の—警醒の際に在ること必あり」〈西周訳・万国公法〉
とくてい‐こうれいしゃ【特定高齢者】
65歳以上の高齢者で現在は自立して暮らしているが、要支援・要介護になる可能性のある人をいう。健康診断などをもとに市区町村が選定し、介護予防ケアマネージメントが実施される。 [補説]平成22年(2...
ときしり‐がお【時知り顔】
[名・形動]時節をわきまえたという顔つき。また、時を得たのを知りそれを誇るさま。時を得顔。「万(よろず)六波羅様をまねびて—なる」〈樗牛・滝口入道〉
どじ
[名・形動]《歴史的仮名遣いは、通常「どぢ」とするが、語源不明》間の抜けた失敗をすること。また、そのさま。へま。「—なまねをする」「—な奴」
とくべつ‐てんねんきねんぶつ【特別天然記念物】
天然記念物のうち、世界的にまた国家的に価値が特に高いとして、文化財保護法により指定されたもの。保護・保存がより徹底される。イリオモテヤマネコ・オオサンショウウオ・屋久島のスギ原始林など。
と‐し‐た‐こと‐が【とした事が】
[連語] 1 (人を表す語に付いて)言動・状態が予想に反して似つかわしくない意を表す。…ともあろうものが。「私—、おとなげないまねをしたものだ」 2 その状態の程度のはなはだしいことを驚いたりあ...
トベルスカヤ‐どおり【トベルスカヤ通り】
《Tverskaya ulitsa/Тверская улица》ロシア連邦の首都モスクワの大通りの一つ。市街中心部、クレムリンの北側のマネージ広場から北西方向に延びる。旧ソ連時代はゴーリキー通...
とても‐とても【迚も迚も】
[副]「とても1」を繰り返して強調した語。「—まねなどできない」
ドナウ‐デルタ【Delta Dunării】
ルーマニア東部、黒海に注ぐドナウ川が形成する三角州。ドナウ川は河口付近で聖ゲオルゲ、スリナ、キリアという三つの分流になり、無数の湖沼が点在する広大な湿原を流れる。手つかずの自然が残るヨーロッパ最...