はし‐だて【梯立て】
《古くは「はしたて」とも》はしごを立てること。また、その形をしていること。「神の神庫(ほくら)も—のままに」〈垂仁紀〉
はしら‐だて【柱立て/柱建て】
家屋の建築で、初めて柱を立てること。また、その祝いの儀式。「新しく建増した—のまま、筵(むしろ)がこいにしたのもあり」〈鏡花・眉かくしの霊〉 「今日吉日の—」〈浄・出世景清〉
はく‐りく【博陸】
《漢の武帝によって河北省にあった博陸の城に封ぜられた霍光(かくこう)が権勢をほしいままにした故事から》朝廷の重鎮。また、関白のこと。はくろく。
バズワード【buzzword】
いかにも専門的に聞こえるが、実は意味が不明確なまま世間で通用している言葉。→プラスチックワード
は‐こう【跛行】
[名](スル) 1 片足をひきずるようにして歩くこと。 2 つりあいのとれていない状態のまま、物事が進行していくこと。「景気の—状態」
はぐら‐がく【羽倉学】
江戸中期、国学者荷田春満(かだのあずままろ)の古学復古説を継承した学派。荷田の本姓が羽倉であるところからいわれる。
跣(はだし)で逃(に)・げる
とてもかなわないと見てはだしのまま逃げ出す。その道の専門家も及ばないほどすぐれていることをいう。
はくし‐いにんじょう【白紙委任状】
委任者名・委任事項などを記載しないままにしておき、その決定を相手方やその他の者に任せた委任状。
は・く【吐く】
[動カ五(四)] 1 口の中のものを外に出す。「つばを—・く」 2 胃や肺の中のものを口・鼻から外へ出す。「血を—・く」「息を—・く」 3 中にたまったものを外部へ出す。「煙突から煙を—・く」 ...
はく‐せん【白扇】
模様などのない、白地のままの扇。《季 夏》