くち‐のみ【口飲み/口呑み】
容器に入った水や酒などを、小さな器に移さずにそのまま飲むこと。「徳利から—にする」
クッキング‐トイ
《(和)cooking+toy》ままごと遊びではなく、実際に料理や菓子などを作ることができるおもちゃ。火を使わず電熱器で加熱するなど、子供が安全に使用できるよう配慮されている。調理玩具。
くち‐は・てる【朽(ち)果てる】
[動タ下一][文]くちは・つ[タ下二] 1 すっかり腐ってもとの形をなくしてしまう。「—・てた山小屋」 2 世に知られないままに死んでしまう。「市井(しせい)の片隅に—・てる」
国(くに)破(やぶ)れて山河(さんが)あり
《杜甫「春望」から》国は戦乱によってぼろぼろに破壊されつくしたが、山や川はもとの姿のままで存在している。 [補説]「国敗れて山河あり」と書くのは誤り。
くち‐ずさ・む【口遊む】
[動マ五(四)] 1 詩や歌などを思いつくままに口にしたり歌ったりする。「懐かしの歌を—・む」 2 うわさをする。「不義淫乱の噂を—・めば」〈当世下手談義・五〉
くに‐きょう【恭仁京】
京都府木津川市加茂町例幣(れいへい)にあった聖武天皇の都。天平12年(740)奈良からこの地に遷都。未完成のまま4年後に難波(なにわ)に移った。大養徳恭仁大宮(おおやまとくにのおおみや)。くにの...
くち‐ぢゃ【口茶】
出がらしの茶にそのまま新しい茶を加えること。また、その茶。
くち‐ずさみ【口遊み】
1 詩や歌などを、心に思い浮かぶまま軽く声に出すこと。 2 いつも愛唱される歌や言葉。「なかにも恋の歌は、いたく人の—にもし侍る」〈今鏡・六〉 3 うわさをすること。また、話の種。評判。「あはれ...
くび‐まくら【首枕/頸枕】
首を支える寝具。座ったままの姿勢で首をのせるU字形のものや、横になった姿勢で首の下に敷いて用いるものなどがある。ネッククッション。ネックピロー。
口(くち)に任(まか)・せる
深く考えず、思いつくまま口に出して言う。「—・せてしゃべりまくる」