てき‐い【適意】
1 心にかなうこと。気に入ること。「始めこの書を編著せしときは、—の事なりしが」〈中村訳・西国立志編〉 2 心のままにすること。思いのまま。「各人の—にまかせる」
でたら‐め【出鱈目】
[名・形動]《さいころを振って、出たその目のままにする意》根拠がないこと。首尾一貫しないこと。いいかげんなこと。また、そのさまや、そのような言動。「—を言う」「—な(の)答えを教える」「数字を—...
つけっ‐ぱなし【付けっ放し】
つけたままにしておくこと。点灯・点火したまま放置すること。つけはなし。「一日中テレビを—にしておく」
ちょく‐ひつ【直筆】
[名](スル) 1 事実を偽らずにありのままに書くこと。「目撃したままを—する」⇔曲筆。 2 書画で、筆をまっすぐに立てて書くこと。「懸腕—」⇔側筆。
ちょく‐しゃ【直写】
[名](スル)そのままを写すこと。あるがままに写すこと。「事実を—する」
たち‐どま・る【立(ち)止(ま)る/立(ち)留(ま)る】
[動ラ五(四)]《「たちとまる」とも》 1 歩くのをやめてその場に立つ。歩みを止める。「呼ばれて—・る」 2 他へ移らないで、そのままそこにとどまる。「思ひのままならむ人は今までも—・るべくやは...
ちい‐ママ【小ママ】
《多く「チーママ」と書く》酒場などで、女主人(ママ)に次ぐ立場の女性。
そく‐しん【即心】
仏語。今、あるがままの心。迷いの心そのまま。
そくしん‐じょうぶつ【即身成仏】
真言密教の教義で、人間が現世の肉体のままで仏になること。生きたままで仏になること。
せん【擅】
[音]セン(漢) [訓]ほしいまま 独り占めにする。かって気ままにする。「擅恣(せんし)・擅断/独擅場(どくせんじょう)」