シグナル‐ヒル【Signal Hill】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンにある丘。市街北西部に位置する。標高350メートル。名称はかつて、ここで船舶に正午を知らせる午砲を打ったことに由来する。
カナダ、ニューファンドランド...
しぜん‐べんしょうほう【自然弁証法】
自然の運動・発展を自然そのものにおける弁証法的過程としてとらえようとする立場。19世紀の自然科学の発達を背景に、マルクスとともにエンゲルスが提唱。自然は、量と質との相互転化、対立物の相互浸透、否...
しそう‐のうよう【歯槽膿瘍】
歯槽部にうみがたまる疾患。
シバス【Sivas】
トルコ中東部の都市。アナトリア高原の標高1300メートルの高地に位置する。古代ローマ時代はセバステまたはセバスティアとよばれ、交易の拠点として栄えた。セルジュークトルコ時代に築かれたウルモスク、...
じてん‐しゃ【自転車】
自分の足でペダルを踏むことによって車輪を回転させて走る乗り物。ふつうは二輪車。19世紀にドイツ人のドライスが作った、地面を足で蹴って走る二輪車に始まるという。→ドライジーネ
しどうほうがく【止動方角】
狂言。太郎冠者が、咳払(せきばら)いをすると暴れ、「止動方角」と唱えると鎮まる馬を借りてきて、わざと主人を落馬させる。
し‐てん【始点】
1 ひと続きの物事の始まる箇所。 2 数学で、ベクトルまたは向きを持った線分ABの点A。⇔終点。
シトニア‐はんとう【シトニア半島】
《Sithonia/Σιθωνία》ギリシャ北部、マケドニア地方南部のハルキディキ半島先端部にある半島。エーゲ海に向かって南東方向に延びる三つの半島のうち、中央に位置する。中心地はネオスマルマラ...
してき‐ゆいぶつろん【史的唯物論】
《(ドイツ)historischer Materialismus》マルクス主義の歴史観。歴史の発展の原動力は、社会的生産における物質的生産力とそれに照応する生産関係とからなる社会の経済的構造にあ...
シトー‐かい【シトー会】
《(ラテン)Sacer Ovdo Cisterciensis》カトリック修道会の一。ベネディクト修道会の一派で、1098年フランスのシトーに開かれた修道院に始まる。のち厳律シトー修道会(トラピス...