ジリエロン【Jules Gilliéron】
[1854〜1926]フランスの言語学者。スイスの生まれ。言語地理学の創始者。音韻法則に例外なしとする「青年文法学派」の説に反対し、音韻変化の規則性を否定した。著「フランス言語図巻」など。
じりょく‐きゅうさい【自力救済】
権利者が、公権力の力を借りずに自らの実力で権利を実現すること。原則として違法行為であるが、盗まれた品物を犯人から奪い返すことなどは許される。自救行為。
ジロラッタ‐わん【ジロラッタ湾】
《Golfe de Girolata》地中海西部のフランス領の島、コルシカ島の西部、ポルト湾の北側にある小さな湾。ポルト岬とスカンドラ半島に挟まれ、景勝地として知られる。1983年、「ピアナのカ...
ジローナ【Girona】
スペイン北東部、カタルーニャ州の都市。テル川支流オニャル川が市中を流れる。フランス国境に近く、古くから戦略上の要地。16世紀から17世紀にかけて要塞都市化が進み、19世紀初頭にナポレオン軍に包囲...
しろ‐ふくろう【白梟】
フクロウ科の鳥。全長約60センチ。全身白色で、暗褐色の斑が入る。北半球のツンドラで繁殖し、主にネズミを捕食する。日本にはまれに冬鳥として渡来。《季 冬》
しろいし‐ぼんち【白石盆地】
宮城県南部に広がる盆地。蔵王(ざおう)山と阿武隈山系に囲まれる。中心都市は白石市。
じ‐ろう【次郎/二郎】
1 2番目に生まれた男の子。次男。また、次男の名に用いる。 2 男女を問わず、2番目の子。「—の女子(むすめ)は大和の人の(つまどひ)に迎へられて」〈読・雨月・蛇性の婬〉
ジレンマ【dilemma】
《「ディレンマ」とも》 1 二つの相反する事柄の板挟みになること。「—に陥る」 2 論理学で、二つの仮言的判断を大前提とし、その判断を小前提で選言的に肯定または否定して結論を導き出す三段論法。例...
シルク‐プロテイン【silk protein】
絹に含まれる、たんぱく質。化粧品・食品・繊維製品などに広く使われる。
しれとこ‐ごこ【知床五湖】
北海道北東部、知床半島のほぼ中央にある湖群。湿地と原生林に囲まれた一湖から五湖と呼ばれる五つの湖が点在する。最大の湖は二湖、最小は五湖。各湖の水は、湖底の岩を伝って半島の断崖にしみ出ていると言わ...