すいさん‐き【水酸基】
-OHで表される一価の基。金属の水酸化物、酸素酸や、アルコール・フェノールなどの有機化合物中に含まれる。ヒドロキシ基。ヒドロキシル基。 [補説]IUPACの命名法では「ヒドロキシ基」と呼ぶ。
ずい‐かく【髄核】
椎間板の中心部にあるゲル状の組織。周囲はコラーゲンを豊富に含む線維輪で取り囲まれている。
ずい‐しょう【随性】
生まれつき定まっている運命。
すい‐かずら【忍冬】
スイカズラ科の蔓性(つるせい)の木本。山野に自生。葉は楕円形で対生し、冬でも残っているので忍冬(にんどう)ともいう。6、7月ごろ、葉のわきに2個ずつ並んでつく白色の花は蜜腺(みっせん)をもち、の...
ずい【髄】
1 動物の骨の中心にある黄色の柔らかい造血組織。骨髄。 2 植物の茎の中心部の、維管束に囲まれ、柔組織からなる部分。 3 物事の中心。要所。奥義。神髄。「竟(つい)には事実の—を亡(うしな)い」...
しんりん‐かがく【森林科学】
森林に関わる学問分野。産業としての林業を重視した林学に加え、生物学的観点からの森林の環境保全や生態系も研究対象として含まれる。
じんるい‐いでんがく【人類遺伝学】
ヒトを対象として遺伝現象を研究する、医学・生物学の一分野。細胞遺伝学・臨床遺伝学・集団遺伝学・遺伝カウンセリングなど、幅広い範囲の研究が含まれる。
しんりん‐よく【森林浴】
健康法として、森林の中に入り、すがすがしい空気にひたること。精神的な効能のほか、樹木から発散される芳香性物質フィトンチッドによる科学的な効果も見込まれる。 [補説]日本では林野庁が昭和57年(1...
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
しん‐わ【神話】
1 宇宙・人間・動植物・文化などの起源・創造などを始めとする自然・社会現象を超自然的存在(神)や英雄などと関連させて説く説話。 2 実体は明らかでないのに、長い間人々によって絶対のものと信じこま...