じ‐とう【自盗】
自らの金品を隠して、他人に盗まれたと届け出ること。
しどうじ【志度寺/志渡寺】
浄瑠璃「花上野誉石碑(はなのうえのほまれのいしぶみ)」の四段目の通称。田宮坊太郎の乳母お辻が、わが身を捧げて、坊太郎の敵討ち成就を金毘羅(こんぴら)権現に祈願する場面。歌舞伎では「しどでら」。
し‐どく【刺毒】
ある種の動物の、体表の針やとげに含まれる毒。他の動物を刺すことで毒を注入する。スズメバチ・サソリ・クラゲ類などにみられる。「—魚」
じどうようご‐しせつ【児童養護施設】
児童福祉法に基づく児童福祉施設の一。乳児を除く保護者のいない児童や虐待されている児童などを入所させて養護し、あわせてその自立を支援することを目的とする施設。虚弱児施設も含まれる。
しっ‐け【湿気】
物や空気の中に含まれている水分。しめりけ。しっき。「—を帯びる」「—を嫌う」
しつ【質】
[音]シツ(漢) シチ(呉) チ(呉)(漢) [訓]たち ただす [学習漢字]5年 〈シツ〉 1 ものを成り立たせている中身。「質量/異質・音質・均質・硬質・材質・実質・水質・等質・特質・品質...
シニョーリ‐ひろば【シニョーリ広場】
《Piazza dei Signori》イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある広場。古代ローマ時代の公共広場に起源し、当時はエルベ広場とあわせて一つの広場だった。周囲にはラジョーネ宮(現市...
じぜんきょうぎ‐せいど【事前協議制度】
1 物事を円滑に遂行するために、関係者が事前に話し合いを行う制度。 2 在日米軍が日本国内で装備や施設等に重大な変更を加える場合に、日米両国が前もって協議を行う制度。昭和35年(1960)の日米...
しぜん‐きかしょくぶつ【史前帰化植物】
帰化植物のうち、有史以前に稲や麦などの栽培植物とともに日本にもたらされた植物。ナズナ、ヤエムグラ、スベリヒユをはじめ、水田や畑の耕地雑草が多く含まれる。江戸時代末期以前に大陸との交流で渡来したも...
しぜん‐けん【自然権】
人が生まれながらにして持っているとされる権利。自己保存の権利、自由の権利、平等の権利など、国家権力をもってしても奪うことのできないもの。ロックを中心とする近世の自然法思想の所産で、フランスの人権...