こ‐ひょう【孤平】
漢詩で、平声(ひょうしょう)の文字1字が前後を仄声(そくせい)の文字に挟まれていること。韻律を重視する近体詩ではこれを避ける。
コピアポ【Copiapó】
チリ北部、アタカマ州の都市。同州の州都。アタカマ砂漠の南、コピアポ川が流れる盆地のオアシスに位置する。インカ帝国時代から農耕が営まれ、16世紀半ばにスペイン人が入植。周辺で銅を産し、精錬が行われる。
コピー‐ガード【copy guard】
DVDやブルーレイディスクなどの映像ソフト、コンピューターのアプリケーションソフト、家庭用ゲーム機のゲームソフトなどに組み込まれた、複製を防ぐための信号。また、そのシステム。コピー制御。コピーコ...
コピーコントロール‐シーディー【コピーコントロールCD】
《copy control compact disc》音楽用CDに含まれる楽曲データを、パソコンのハードディスクなどにコピーできないようにする技術。また、その技術を用いた音声記録媒体の総称。CCCD。
コフンリッチ【Kohunlich】
メキシコ東部、キンタナロー州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島東部、州都チェトゥマルの西約50キロメートルに位置する。周囲を熱帯雨林に囲まれる。神の顔の浮き彫りが並んだ「マスクの神殿」のほか、宮...
こぶく‐しゃ【子福者】
夫婦の間に、多くの子供に恵まれて幸せな人。
コブラ‐ゴールド【Cobra Gold】
タイで行われる太平洋地域で最大規模の多国間合同軍事演習。米国とタイの二国間訓練として1982年に始まり、2000年以降は両国主催の多国間共同訓練として実施。日本の自衛隊は2005年から参加。20...
こぶんしんぽう【古文真宝】
中国の詩文集。前後2集各10巻。元の黄堅の編という。漢から宋代までの代表的詩文を集めたもの。前集は詩を詩型で分け、後集は文章を文体で分けている。江戸時代、初学者の教材として広く読まれた。
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こべつ‐がいねん【個別概念】
一定の内包の下で集合概念の外延に含まれる概念。例えば、国家に対して国民。しかし、国家は国連という集合概念に対しては個別概念となるから、両概念の関係は相対的である。→集合概念
こ‐ま【小間】
1 小さい部屋。「叔父は其奥まった—に閉籠って」〈秋声・足迹〉 2 茶道で、四畳半以下の狭い茶室。 3 建築で、垂木(たるき)や根太(ねだ)などの配列の間隔。一般に、内法(うちのり)の幅。 4 ...