グリコーゲン【glycogen】
グルコース(ぶどう糖)の高次多糖類。無味無臭の白色の粉末。動物の肝臓・筋肉に多く含まれ、分解されてぶどう糖となり、血糖量を維持する一方、筋肉その他の組織のエネルギー源となる。糖原質。
こうてん‐しきかくいじょう【後天色覚異常】
加齢や病気、薬物による影響などに伴って起こる色覚の変化をいう。→先天色覚異常 [補説]先天色覚異常を除く色覚異常の総称で、遺伝性視神経萎縮など先天性疾患によるものも含まれる。
げんそう‐えこう【還相回向】
仏語。極楽浄土に往生した人が、再びこの世に生まれかえって、人々を教化(きょうけ)して救うこと。⇔往相回向(おうそうえこう)。
げんせい‐せいぶつ【原生生物】
真核生物のうち動物・植物・菌類のどれにも属さないものの総称。生活環のほとんどを単細胞の状態で過ごす。ミドリムシやアメーバなどの原生動物や変形菌・細胞性粘菌、ミズカビ、および藻類のうち珪藻・渦鞭毛...
げん‐たい【原体】
農薬に含まれる有効成分。ふつう市販の農薬は、工業製品として製造された原体に補助剤などを添加し製品化される。
げんしりょく‐むら【原子力村】
原子力産業の推進に積極的な組織や関係者を揶揄(やゆ)して言う語。原子力発電所を運用する電力会社や原子炉メーカーなどの原子力関連企業、原子力政策を担当する政府機関、原子力技術の利用に肯定的な政治家...
ケンタウロス‐ぞく【ケンタウロス族】
小惑星の分類の一。木星と海王星の間を公転する小惑星をさす。多くの小惑星が含まれる小惑星帯とは異なる軌道をもつため、特異小惑星に分類される。木星の重力による摂動を受けやすく、軌道が不安定なものが多...
現世(げんせ)安穏(あんのん)後生(ごしょう)善処(ぜんしょ)
《「法華経」薬草喩品から》法華経を信じる人は、現世では安穏に生活でき、後生ではよい世界に生まれるということ。
けんしゅ‐じとう【堅守自盗】
自らが見張りなどをしている場所から盗み、他人に盗まれたと申告すること。横領すること。
げんちょう‐おうきゅう【阮朝王宮】
ベトナム中部の都市フエの旧市街にある旧王宮。阮朝の王宮として、1803年に建造。のち1833年に現在の場所に移設。周囲を城壁と濠(ほり)に囲まれる。城門、宮殿、王朝の菩提寺などがある。ベトナム戦...