ワット‐アトビア【Wat Athvea】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。シェムリアップの南約6キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。12世紀前半、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。寺院の正面が...
ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】
梅毒の血清診断法。病原体トレポネマの代用の抗原と血清との補体結合反応を利用するもので、溶血が起これば陰性とする。1906年にワッセルマンとナイセルが発見。
ワット‐エクプノン【Wat Aek Phnom】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の北約10キロメートルに位置する。11世紀前半、スールヤバルマン1世により建立。環濠(かんごう)と回廊に囲まれ、中央の...
ワット‐チェンマン【Wat Chiang Man】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイがチェンマイ建都の際に建立した、チェンマイ最古の寺院として知られる。かつて王宮としても利用された。現存...
ワット‐タプローム【Wat Ta Prohm】
カンボジアの首都プノンペン郊外の、トンレバティ湖畔にある石造寺院の遺跡。12世紀、ジャヤバルマン7世の時代に建立。バラモン教と仏教の混淆寺院であり、優美なデバター像などの浮き彫りが残っている。
ワット‐タートルアン【Wat That Luang】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。ルアンパバン王朝のマンタトゥーラート王の時代に建立。本堂と二つの仏塔で構成され、1975年の民主共和国樹立以前には王室の火葬場だった。黄金の仏塔には王...
ロマンティシズム【romanticism】
⇒ロマンチシズム
ロマンチック‐バレエ【romantic ballet】
19世紀初めに起こった、ロマン主義の影響を受けたバレエ。丈の長いチュチュやトーシューズを用い、軽やかな動作で幻想的な世界を表現する。「ジゼル」「ラ‐シルフィード」などに代表される。
レニウム【rhenium】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属。融点は金属中タングステンに次いで高く、セ氏3180度。粉末は黒色または暗灰色で、発火性がある。硝酸に溶ける。電子管・合金などに利用。名はライン川にちなむ。...
ローヌ‐がわ【ローヌ川】
《Rhône》スイスのアルプス山中に源を発して西流、レマン湖を経て、フランス南東部を南流して地中海に注ぐ川。長さ812キロ。