こんぱる‐りゅう【金春流/今春流】
1 能のシテ方の流派の一。大和猿楽円満井(えんまんい)座の流れで、幕末までは金春座といった。飛鳥時代の秦河勝(はたのかわかつ)を遠祖とするが、金春禅竹のころ流風が確立、桃山時代に全盛を極めた。 ...
こんぱる‐ざ【金春座】
大和猿楽四座の一。もと円満井(えんまんい)座。明治以降は金春流という。
コンポジット‐すいしんざい【コンポジット推進剤】
ロケットの固体推進剤の一種。酸素を含む酸化剤と燃料となる炭化水素系高分子を混合して硬化させたもの。酸化剤として過塩素酸アンモニウムや過マンガン酸カリウム、燃料としてポリウレタンやポリブタジエンの...
こんやくしゃ【婚約者】
《原題、(イタリア)I Promessi sposi》マンゾーニによる長編歴史小説。17世紀の北イタリアを舞台に、青年レンツォと婚約者のルチアが紆余曲折を経て結ばれるまでを描く。初版は1827年...
コンニャクマンナン【konnyakumannan】
⇒グルコマンナン
ザイェチャル【Zaječar】
セルビア東部の都市。ブルガリアとの国境に近い。オスマン帝国支配の下で発展し、18世紀から19世紀にかけて建造されたトルコ風の邸宅などが残っている。近郊のガムジグラードには古代ローマ時代の遺跡ロム...
サーモバリック【thermobaric】
《ギリシャ語で「熱い」を意味するthermosと「重さ、圧力」を意味するbarosを合わせた造語》温度と圧力が比例して変化することなどを意味する語。例えば、海水の中を周囲より低温の水塊が沈降して...
サーガ【Saga】
《「サガ」とも》 1 古ノルド語で書かれた、中世の散文物語群の総称。アイスランドで成立。ノルマン人の植民前後からの史実や英雄伝説を年代記風に記したもので、12、13世紀に多く作られ、長短百数十編...
コンノート‐プレース【Connaught Place】
インド北部の都市デリーの中心街。商業、ビジネスの中心地であり、大企業の本社のオフィスも多い。1933年に完成。南西に、18世紀にジャイプール藩王国のジャイ=シン2世が建てた天文台、ジャンタルマン...
こん‐にゃく【蒟蒻/菎蒻】
1 サトイモ科の多年草。地下茎は大きい扁球(へんきゅう)形で、高さ約1メートルの葉を1枚伸ばす。葉は二股状に分かれ、さらに不規則に裂けている。葉の出ない年の初夏、高さ約1メートルの花茎を伸ばし、...