み・ゆ【見ゆ】
[動ヤ下二]「みえる」の文語形。
ま‐みえ【目見え/見え】
まみえること。謁見(えっけん)。「昨日—に来たる女は全くの田舎ものとも見えず」〈鉄腸・花間鶯〉
めかし・い
[接尾]《形容詞型活用[文]めか・し(シク活)》名詞や形容詞・形容動詞の語幹に付いて、そのような状態を呈している意を表す。…のようにみえる。…らしい。「なま—・い」「人—・い」「古—・い」
みわやま‐でんせつ【三輪山伝説】
古事記にみえる、三輪山にまつわる神婚説話。活玉依毘売(いくたまよりびめ)のもとに夜ごと男が訪ねて姫は身ごもる。男の素性を怪しんだ両親は、姫に糸を通した針を男の衣の裾に刺させ、翌朝その糸をたどると...
ま‐み・える【見える】
[動ア下一][文]まみ・ゆ[ヤ下二]《「みえる」は見られるの意で、相手から見られるというところから》 1 「会う」の意の謙譲語。お目にかかる。「主君に—・える」 2 顔を合わせる。対面する。「両...
やまた‐の‐おろち【八岐大蛇】
日本神話にみえる頭と尾が八つずつある巨大な蛇。出雲の簸川(ひのかわ)上流にいて、大酒を好み、毎年一人ずつ娘を食ったが、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がこれを退治して奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、...
ぶつめい‐か【物名歌】
和歌・連歌・俳諧で、歌や句の意味とは関係なく物の名を詠み込んだもの。古今集の「心から花のしづくにそぼちつつうくひずとのみ鳥のなくらむ」にみえる「うくひず(憂(う)く干(ひ)ず)」に「うぐいす」を...
へいせい【平成】
《「春秋左氏伝」文公一八年、あるいは「書経」大禹謨、「史記」五帝紀にみえる「地平かにして天成る」「内(うち)平かにして外成る」から》わが国の、1989年1月8日から2019年4月30日までの年号...
へな‐へな
[副](スル) 1 手ごたえなく形のくずれるさま。また、容易にしなったり曲がったりするさま。「薄くて—(と)した板」 2 気力や体力を失って弱々しくみえるさま。また、態度や意志などにしっかりし...
ポーズ【pose】
1 姿勢。特に、絵画・彫刻のモデルなどのとる姿勢。また、彫像・画像に表現された姿勢。「要求された—をとる」 2 気どった態度。また、見せかけの態度。「強気にみえるが、—にすぎない」