しんたん‐ちっか【浸炭窒化】
鋼鉄材料の表面に炭素と窒素をしみこませ、表面を硬化させる処理。浸炭浸窒(しんちつ)。
くぬが‐の‐みち【北陸の道】
北陸道の古い呼び名。こしのみち。くにがのみち。くるがのみち。「大彦命(おほびこのみこと)をもて—に遣(つかは)す」〈崇神紀〉
くに‐びき【国引き】
《「くにひき」とも》国土を引き寄せること。「出雲国風土記」にみられる伝説による。八束水臣津野命(やつかみずおみつののみこと)が「国来(くにこ)、国来」と言いながら、新羅(しらぎ)に綱をかけて出雲...
しん‐よ【神輿】
《「じんよ」とも》神霊を安置する、こし。祭礼のときなどに担ぐ。みこし。
くしだ‐がわ【櫛田川】
三重県中部を流れる川。三重・奈良両県の県境にある高見山付近に源を発し、東流して松阪市東部で伊勢湾に注ぐ。長さ約85キロ。下流は伊勢平野で、米作地帯。最上流部は室生(むろう)赤目青山国定公園に属す...
くしもと‐ぶし【串本節】
和歌山県串本地方の民謡。幕末ごろ、他国の門付けが伝えたものといわれる。囃子詞(はやしことば)から「オチャヤレ節」とよばれ、祭礼の御輿(みこし)行列に歌われていた。のち座敷歌となり、大正末期に全国...
くしなだ‐ひめ【奇稲田姫/櫛名田比売】
日本神話の女神で、脚摩乳(あしなずち)と手摩乳(てなずち)の娘。八岐大蛇(やまたのおろち)のいけにえとなるところを、素戔嗚尊(すさのおのみこと)によって助けられ、その妻となった。稲田姫。
くに‐つ‐ふみ【国つ書/国つ記】
国の歴史を記した書物。「天皇記(すべらみことのふみ)及び—…を録(しる)す」〈推古紀〉
くにのとこたち‐の‐みこと【国常立尊】
日本神話の神。「日本書紀」では、天地開闢(かいびゃく)のときあらゆる神に先立って現れた第一神。国土生成の中心的神とされる。「古事記」では、国常立神の名で、第6番目に現れた神。国底立尊(くにのそこ...
くにのそこたち‐の‐みこと【国底立尊】
⇒国常立尊(くにのとこたちのみこと)