ふとだま‐の‐みこと【太玉命/布刀玉命】
日本神話で、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子。天照大神が天の岩屋に隠れた際、天児屋命(あまのこやねのみこと)とその出現を祈請し、また、天孫降臨に五伴緒神(いつとものおのかみ)の一として随従し...
ふな‐まつり【船祭(り)】
飾りたてた船の出る祭りの総称。御輿(みこし)を船に乗せて川や海を渡御するものが多い。茨城県鹿島神宮の御船祭(おふねまつり)、愛知県津島神社の津島祭など。
ふり‐い・ず【振り出づ】
[動ダ下二] 1 振りすてて出る。振りきって行く。「その日しも京を—・でて行かむも」〈更級〉 2 声を張りあげる。「鈴虫の—・でたるほど、はなやかにをかし」〈源・鈴虫〉 3 紅(べに)を水にとか...
プラティス‐ヤロス【Platis Gialos/Πλάτης Γιαλός】
ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶミコノス島の南部にある海岸保養地。多くのホテルが集まり、同島有数の規模を誇る海岸として知られる。プラティヤロス。
ふみ‐こた・える【踏み堪える】
[動ア下一][文]ふみこた・ふ[ハ下二] 1 足をふんばってこらえる。「土俵際で—・える」 2 逆境の中で、がんばりつづける。「倒産の危機をなんとか—・える」
ふみ‐こ・える【踏(み)越える】
[動ア下一][文]ふみこ・ゆ[ヤ下二] 1 踏んで越える。踏みしめて通り過ぎる。「難所を—・えて行く」 2 ある範囲の外に出る。境界を越える。「法を—・えた行動」 3 困難などに打ちかって進む。...
みしま‐たいしゃ【三嶋大社】
静岡県三島市にある神社。旧官幣大社。主祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)。伊豆国一の宮。三島神社。
みず‐ひき【水引】
1 細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。ふつう数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤など、凶事の場合は黒と白、藍と白...
ひとり‐がてん【独り合点】
[名](スル)自分だけで、よくわかったつもりになること。ひとりのみこみ。ひとりがってん。「—して話を進めてしまう」
ゆり
[格助]《上代語》名詞・活用語の連体形に付く。動作・作用の起点を表す。…から。→ゆ →よ →より「かしこきや命(みこと)被(かがふ)り明日—や草(かえ)が共(むた)(=カヤトトモニ)寝む妹(いむ...