みず‐の‐かみ【水の神】
水をつかさどる神。すいじん。
みずのこら【水の子ら】
《原題The Water-Babies》チャールズ=キングズリーによる児童文学作品。1863年刊。煙突掃除の少年を主人公とする。別邦題「水の子どもたち」。
みず‐の‐さんじゅうてん【水の三重点】
液体の水と水蒸気と氷が共存する、状態図における一点。絶対温度273.16ケルビン(セ氏0.01度)、圧力610.6パスカル。絶対温度および国際温度目盛の温度定点。→三重点
水(みず)の滴(したた)るよう
美男美女のみずみずしく魅力的であるさまの形容。「—ないい男」
みずのせい【水の精】
《原題、(チェコ)Vodník》ドボルザークの交響詩。1896年作曲。チェコの詩人カレル=ヤロミール=エルベンの詩を主題とした作品。水界の王ボドニークと結婚した娘が親元に里帰りしたときの悲劇を描...
みずのたわむれ【水の戯れ】
《原題、(フランス)Jeux d'eaux》ラベルのピアノ曲。ホ長調。1901年作曲。師であるフォーレに献呈。噴水の水の動きを表現したとされる。印象主義を確立した初期の代表作。
みず‐の‐て【水の手】
1 城中などに飲用水を引き込む水路。また、その水を供給する場所。 2 消火用の水。また、そのための水路。 3 川・堀など、水の多い地域・地方。
みず‐の‐でばな【水の出端】
《出水の出はじめの意から》最初は勢いが盛んであるが、じきに衰えることのたとえ。「気短かなれども、それは—のごとく、跡もなく御機嫌なほるなり」〈浮・一代女・四〉
みず‐の‐と【癸】
《「水の弟(と)」の意》十干の10番目。き。
みずのと‐の‐まつり【癸の祭】
毎月癸の日に宮中の陰陽寮(おんようりょう)で行われた祭事。