みそか‐ばらい【三十日払い/晦日払い】
その月の末日にまとめて支払いをすること。みそか勘定。
味噌(みそ)が腐(くさ)・る
「糠味噌(ぬかみそ)が腐る」に同じ。
みそ‐がゆ【味噌粥】
味噌汁で煮たかゆ。
みそがわ‐そう【味噌川草】
シソ科の多年草。深山の河原などに群生し、高さ60〜90センチ。茎は四角柱で枝分かれせず、葉は狭卵形で対生する。夏から秋、紫色の唇形の花をつけ、穂状をなす。木曽川源流の味噌川に多いところからの名。
み‐そぎ【禊】
1 身に罪や穢(けが)れのある者、また神事に従事しようとする者が、川や海の水でからだを洗い清めること。 2 陰暦6月晦日(みそか)、諸社で行う夏越(なごし)の祓(はらえ)の行事。《季 夏》
みそ‐ぎ【御衣木】
神仏の像を作るのに用いる木材。「ちはやぶる香椎(かしひ)の宮のあや杉は神の—に立てるなりけり」〈新古今・神祇〉
みそぎ‐がわ【禊川】
みそぎをする川。特に、夏越(なごし)の祓(はらえ)の神事を行う川。《季 夏》
みそぎ‐きょう【禊教】
教派神道の一。井上正鉄(いのうえまさかね)を祖とし、明治初期に教団化。明治27年(1894)に一派独立。生活と密着した教義を有し、禊祓(みそぎはらえ)を重視する。
みそぎ‐はらえ【禊祓】
穢れを除く祓い清めの行事。
みそ‐くそ【味噌糞】
[形動]「くそみそ」に同じ。「—にけなす」