みだ【弥陀】
「阿弥陀(あみだ)」の略。
み‐だい【御台】
1 天皇や貴人を敬って、その食物をのせる台をいう語。「—などうち合はで、いとかたはらいたしや」〈源・玉鬘〉 2 天皇や貴人の食物のこと。御物(おもの)。「とかく紛らはして、—は参る」〈源・夕霧〉...
み‐だいどころ【御台所】
「御台盤所(みだいばんどころ)」の略。
み‐だいばんどころ【御台盤所】
大臣・大将・将軍などの妻を敬っていう語。御台所。御台。「花山院の左大臣殿の—にならせ給ひて」〈平家・一〉
みだ‐が‐はら【弥陀ヶ原】
富山県東部、立山の西方にある高原。立山連峰の火山活動で流れ出た溶岩によってできた台地。標高1500〜2000メートル。ハイマツ・高山植物群落のほか称名(しょうみょう)滝がある。平成24年(201...
みだけ‐ぜに【乱け銭】
「乱し銭」に同じ。「その後かの男の袖より—を取り出し」〈浮・一代女・六〉
み‐だし【見出し】
1 新聞・雑誌などで、記事内容が一見してわかるように、文章の前に示す簡単な言葉。標題。タイトル。 2 書籍・帳簿などの目次・索引。 3 「見出し語」の略。「親—」「子—」 4 多くの中からすぐれ...
みだし‐ご【見出し語】
辞書で項目として出し、太字などで見やすくし、一定の順序に配列した語。
みだし‐ぜに【乱し銭】
銭緡(ぜにさし)に通していない銭。ばら銭。みだけぜに。「座敷は—で山の如くぢゃ」〈狂言記・緡縄〉
み‐だしなみ【身嗜み】
1 人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。「—に気を配る」 2 身分・境遇に応じて身につけておくべき教養や技芸。「上に立つ者としての—」