ミトラ【Mitla】
メキシコ南部、オアハカ州にある遺跡。州都オアハカの東約50キロメートルに位置する。世界遺産(文化遺産)に登録されたモンテアルバンと同じく、サポテカ文化を代表する遺跡の一として知られる。
ミトラ【(梵)Mitra/(ペルシア)Mithra】
古代インド・イランの、光・盟約・正義・友情の神。ローマ帝国の太陽神ミトラスや大乗仏教の弥勒菩薩(みろくぼさつ)などにもこの神名が反映している。
ミトラ‐きょう【ミトラ教】
⇒ミトラス教
み‐とらし【御執らし】
手にお取りになるもの。また、弓の敬称。みたらし。「—の梓(あづさ)の弓の」〈万・三〉
ミトラス‐きょう【ミトラス教】
《Mithras》ローマ帝国で紀元前1世紀から紀元後5世紀まで主として軍人を中心に流布した密儀宗教の一派。古代インド・イラン宗教の神ミトラから影響を受けて成立した太陽神ミトラスを崇拝した。