み‐ね【峰/峯/嶺】
《「み」は接頭語。「ね」は山の頂。山を神域とみていう語》 1 山の頂上。山頂。ね。「そびえ立つ—」 2 物の高くなっている所。「雲の—」 3 刀剣・刃物の背。棟(むね)。「包丁の—でたたく」 4...
みね【美祢】
山口県西部の市。近世は市場町、明治期から大嶺(おおみね)炭田の開発で発展した。石灰岩・大理石を産し、セメント工業が盛ん。平成20年(2008)に美東町・秋芳町と合併。人口2.9万(2010)。
み‐ね【御哭】
声を立てて泣くこと。特に、葬儀のとき、弔意を表して声をあげて泣くこと。「ことごとくに喪服(あさのころも)を着て、三たび—奉る」〈天武紀〉
ミネアポリス【Minneapolis】
米国ミネソタ州南東部の商工業都市。ミシシッピ川を隔ててセントポールと隣接し、双子都市を形成し、同州最大の規模をもつ。セントアンソニー滝の水力を利用し、古くから製粉業が発達。そのほか食品加工業、製...
みね‐いり【峰入り】
「大峰(おおみね)入り」の略。《季 夏》「—は宮も草鞋(わらぢ)の旅路かな/宗因」
みね‐うち【峰打ち/刀背打ち】
刀のみねで相手を打つこと。棟(むね)打ち。「—にする」
みね‐かえで【峰楓】
ムクロジ科の落葉小高木。本州中部以北の高山に自生。葉は深く五つに裂けていて、縁に鋭いぎざぎざがあり、秋に紅葉する。雌雄異株。夏、赤みがかった黄色い花が咲く。
みねがづか‐こふん【峯ヶ塚古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市軽里にある、5世紀末から6世紀初頭の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ96メートル、高さ10メートル。竪穴(たてあな)式石室から鉄刀や馬具などが出土している。
みね‐ざくら【峰桜/嶺桜】
バラ科の落葉小高木。本州中部以北の高山に自生し、葉は倒卵形で先が尾状にとがる。5、6月ごろ、葉と同時に淡紅色の5弁花を開き、黒い球形の実を結ぶ。たかねざくら。
みね‐し【美祢市】
⇒美祢