みの‐ふう【美濃風】
⇒美濃派
みの‐ぶとん【三幅布団】
幅を三幅(みの)の大きさに作った布団。ふつう掛け布団は五幅(いつの)に作る。みの。
身(み)の振(ふ)り方(かた)
将来の生活に関する方針。「退職後の—を考える」
みのぶ【身延】
山梨県南西部、南巨摩(みなみこま)郡の地名。富士川が貫流。身延山久遠寺(くおんじ)の門前町。
み‐の・ぶ【見延ぶ】
[動バ下二] 1 遠くを見る。「目を—・べて、此の僧をいかにも思ひたる気色もなくありける」〈今昔・二〇・三九〉 2 流し目でじっと見る。「見返りたる目見(まみ)、いたう—・べたれど」〈源・紅葉賀〉
みのぶがわうらふじ【身延川裏不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。身延山久遠寺へ向かう川沿いの道を歩く旅人たちと、渓谷越しに見える富士山を描いたもの。...
みのぶ‐さん【身延山】
山梨県南西部の山。標高1153メートル。日蓮宗総本山の久遠寺(くおんじ)がある。 久遠寺の山号、また通称。
みのぶさん‐だいがく【身延山大学】
山梨県南巨摩(みなみこま)郡身延町にある私立大学。平成7年(1995)に開設された、仏教学部の単科大学。
みのぶ‐さんち【身延山地】
山梨県南西部と静岡県北部の境に広がる山地。西側の赤石山脈、東側の富士川にはさまれた位置にある。最高峰は山伏(やんぶし)(標高2014メートル)。
みのぶ‐せん【身延線】
静岡県の富士から富士宮・身延を経て甲府に至るJR線。長さ88.4キロ。昭和3年(1928)全通。