みょうと【夫婦/妻夫/女夫】
《「めおと」の音変化》妻と夫。夫婦。めおと。
みょう‐どう【冥道】
1 「冥界(みょうかい)」に同じ。 2 冥界の諸仏や冥衆(みょうしゅ)。「今日この御堂に影向(やうがう)し給ふらむ神明、—たちもきこしめせ」〈大鏡・道長下〉
みょうどう‐く【冥道供】
閻魔(えんま)大王に罪の消滅と長寿を祈願する密教の供養法。
みょう‐にち【明日】
今日の次の日。あす。あした。「—また参ります」
みょう‐ねん【明年】
今年の次の年。来年。「—早々に着工する」
みょうねん‐ど【明年度】
次の年度。来年度。「—の予算案」
みょう‐ばつ【冥罰】
神仏が人知れず下す罰。天罰。「良秀の描いた神仏が、その良秀に—を当てられるとは」〈芥川・地獄変〉
みょう‐ばん【明晩】
明日の晩。
みょう‐ばん【明礬】
カリウム・アンモニウム・ナトリウムなどの一価イオンの硫酸塩と、アルミニウム・クロム・鉄などの三価イオンの硫酸塩とが化合した複塩の総称。硫酸カリウムと硫酸アルミニウムとが化合したカリ明礬KAl(S...
みょうばん‐せき【明礬石】
カリウムとアルミニウムの含水硫酸塩鉱物。白色または灰・桃色で、ガラス光沢がある。六方晶系。火山岩が変質した所に多く、繊維状・塊状で産出する。カリ肥料の原料。