みょうぎょう‐の‐いえ【明経の家】
明経道を専攻する家柄。平安中期以降、清原・中原両家および清原家の分家である船橋・伏原両家の世襲。
みょうぎょう‐の‐しょう【明経生】
律令制の大学寮で、明経道を専攻する学生。
みょうぎょう‐はかせ【明経博士】
明経道の教官。平安中期以降、清原・中原両家の世襲。大学の博士。
みょう‐く【妙句】
すぐれてあじわいのある句。また、すぐれてよい言葉や表現。
みょう‐けい【妙計】
すぐれた計略。巧妙な計略。妙策。「—を案じる」
みょう‐けん【妙見】
「妙見菩薩」の略。
みょう‐けん【冥見】
人々の知らないところで、神仏が衆生を見守っていること。冥鑑(みょうかん)。冥覧(みょうらん)。
みょう‐けん【冥顕】
《「みょうげん」とも》冥界と顕界。死後の世界と現実の娑婆(しゃば)世界。「—につけてその恐れ少なからず候」〈平家・三〉
みょうけん‐こう【妙見講】
妙見菩薩を信仰する日蓮宗信者の集まり。
みょうけん‐さん【妙見山】
大阪府北部の豊能(とよの)郡能勢(のせ)町・豊能町と兵庫県川西市との境にある山。標高660メートル。山頂に能勢妙見がある。