み‐あ・げる【見上げる】
[動ガ下一][文]みあ・ぐ[ガ下二] 1 下から上を見る。仰ぎ見る。「夜空を—・げる」「—・げるばかりの大男」 2 りっぱであると感心する。「—・げた心がけだ」
み‐あさ・む【見浅む】
[動マ四]見てびっくりする。見て意外だと思う。「隣里の人も—・み、いみじきことにうらやみけり」〈宇治拾遺・三〉
みあし‐まいり【御足参り】
貴人の足をもみさすること。按摩(あんま)をすること。「大殿籠(おほとのごも)るとて、右近を—に召す」〈源・玉鬘〉
ミアシャム【meerschaum】
《「メアシャム」とも》海泡石(かいほうせき)のこと。
ミアス【Miass/Миасс】
ロシア連邦南西部、チェリャビンスク州の都市。ウラル山脈南部の東麓、ミアス川沿いに位置する。鉱山の町として開かれ、20世紀半ばより自動車工業が発展。
み‐あた・る【見当(た)る】
[動ラ五(四)]さがしていたものが見つかる。「どこをさがしても—・らない」「奉公口ふたつ—・りぬ」〈一葉・花ごもり〉
み‐あつか・う【見扱ふ】
[動ハ四] 1 世話をする。また、看病する。「みづからの上のもてなしは、また誰かは—・はむ」〈源・総角〉 2 厄介な思いをする。手を焼く。「いと苦しと—・ひて」〈源・東屋〉
み‐あつ・む【見集む】
[動マ下二]あれこれと広く見る。多くの事や物に接する。「とかく人を—・め給ふままに」〈狭衣・一〉
み‐あつめ【見集め】
取り締まり。見張り。「後(あと)より清十郎、よろづの—に遣はしける」〈浮・五人女・一〉
み‐あて【見当て】
1 行く方向の目印。目標。「ただ山を—に野路を辿り初めた」〈木下尚江・良人の自白〉 2 先の予想。めど。けんとう。「先の—がないし」〈円朝・真景累ヶ淵〉