み‐さ・く【見放く】
[動カ下二] 1 遠くを見る。はるかに眺める。「しばしばも—・けむ山を」〈万・一七〉 2 見て、気持ちを晴らす。「語り放(さ)け—・くる人目ともしみと」〈万・四一五四〉
みさげ‐は・てる【見下げ果てる】
[動タ下一][文]みさげは・つ[タ下二]愛想がつきるほど軽蔑(けいべつ)するに値する。「人の物を盗むなんて—・てた男だ」
み‐さ・げる【見下げる】
[動ガ下一][文]みさ・ぐ[ガ下二]劣っているとして軽んじる。軽蔑する。「—・げた口のきき方をする」
みさご【鶚/雎鳩】
タカ科の鳥。全長約55センチ。上面は茶褐色で、頭と下面が白い。翼は細長く、短い冠羽をもつ。水辺にすみ、飛びながら魚を探し、水中に突入して足でつかみ取る。極地を除き世界中に分布。雎鳩(しょきゅう)...
みさご‐ずし【鶚鮨】
ミサゴが捕って岩陰などに置いた魚に海水がかかって発酵し、酢に漬けたようになったもの。
みさご‐ばら【鶚腹】
タカとかけ合わせてミサゴの腹に生まれた子。「この御鷹は—の鷹にて候」〈著聞集・二〇〉
みささ‐おんせん【三朝温泉】
鳥取県中部、東伯郡三朝町にある温泉。泉質は塩化物泉・放射能泉などで、ラジウム含有量の多いことで有名。
み‐ささぎ【陵】
《古くは「みさざき」》天皇・皇后などの墓所。御陵(ごりょう)。みはか。
ミサ‐せいさい【ミサ聖祭】
ミサのこと。
ミサ‐ソレムニス【(ラテン)misa solemnis】
カトリック教会で、司祭が助祭・副助祭を伴い、合唱つきで行う盛儀ミサ。荘厳ミサ。 [補説]作品名別項。→ミサソレムニス