む‐けん【無間】
《「むげん」とも》 1 「無間地獄」の略。 2 絶え間のないこと。
む‐げん【無限】
[名・形動]《infinity》数量や程度に限度がないこと。また、そのさま。インフィニティー。「—な(の)空間」「—に続く」⇔有限。
む‐げん【夢幻】
ゆめとまぼろし。また、はかないことのたとえ。「—のこの世」
むげん‐えん【無限遠】
《infinity》写真撮影において、被写体の距離が非常に遠方にあること。ピントを合わせるには、レンズの距離目盛を∞(無限大)にする。
むげん‐かじょ【無限花序】
花序の二大別の一。花が花軸の下部から上方へ順次咲いていくもの。穂状花序・総状花序・散形花序・頭状花序・散房花序・円錐花序などがある。総穂花序。⇔有限花序。
むげん‐きどう【無限軌道】
⇒キャタピラー
むげんきゅう【無弦弓】
河井酔茗の第一詩集。明治34年(1901)刊。
むげん‐きゅうすう【無限級数】
項の数が無限にある級数。
むげん‐げき【夢幻劇】
1 夢における人間生活を描いた戯曲。ストリンドベリの「ダマスクスへ」など。 2 夢幻的な世界を題材とし、観客を夢幻の境地に誘い込むような戯曲。メーテルリンクの「青い鳥」など。
むげん‐こうたい【無限後退】
ある事柄を成立させている原因や条件を求めて、その原因の原因、また、その条件の条件というように限りなくさかのぼっていくこと。