げん‐こく【厳酷/厳刻】
[名・形動]思いやりに欠け、非常にきびしいこと。むごいこと。また、そのさま。「—な刑罰を加える」「何だか基督(キリスト)は—にすぎる人のように思われた」〈長与・青銅の基督〉
ぎゃく‐たい【虐待】
[名](スル)むごい扱いをすること。「動物を—する」
し‐うち【仕打ち】
1 他人に対する行為や態度。人の扱い方。多く、悪い意味に用いる。「むごい—を受ける」 2 俳優が舞台でする演技。しぐさ。こなし。「俳優の—と言語(せりふ)に伴い」〈逍遥・小説神髄〉 3 京阪で、...
か‐ぎゃく【加虐】
むごいしうちを加えること。いじめ苦しめること。「—性愛」「—趣味」⇔被虐。
から・い【辛い/鹹い】
[形][文]から・し[ク] 1 トウガラシ・ワサビなどのように、舌やのどを強く刺激するような味である。「インド風の—・い料理」→五味(ごみ) 2 (鹹い)塩気が多い。しょっぱい。「—・い煮つけ」...
か‐こく【苛酷】
[形動][文][ナリ]きわめてむごいさま。扱い方などが厳しくて容赦ないさま。無慈悲。「—な労働」「—なレース」 [派生]かこくさ[名]
き‐じょ【鬼女】
1 女の姿をしている鬼。 2 心が鬼のようにむごい女。
ぎゃく‐せい【虐政】
人民を苦しめるむごい政治。
ぎゃく【虐】
[常用漢字] [音]ギャク(呉)(漢) [訓]しいたげる むごい扱いをする。「虐殺・虐政・虐待/残虐・嗜虐(しぎゃく)・自虐・暴虐」
しいた・げる【虐げる】
[動ガ下一][文]しひた・ぐ[ガ下二]《「しえたげる」の音変化》むごい扱いをして苦しめる。虐待する。いじめる。「異教徒を—・げる」