むず‐つ・く
[動カ五(四)] 1 むずむずする。「下腹のあたりが—・く」 2 もどかしく思う。「夜深くならぬ間と心—・けども」〈緑雨・かくれんぼ〉
むず‐と
[副] 1 力をこめて、勢いよくするさま。むんずと。「相手の腕を—つかむ」「—組みつく」 2 堂々と遠慮なくするさま。「忠信思ふ座敷に—居直り」〈義経記・五〉
むず‐むず
[副](スル) 1 やる気にあふれ、落ち着かないさま。また、やりたいことができなくてもどかしく思うさま。うずうず。「腕が—する」「なかなか発言できなくて—する」 2 虫などが細かくうごめくさま。...
むずむずあし‐しょうこうぐん【むずむず脚症候群】
夕方から夜にかけて、静かに座っている時や横になっている時に、下肢を中心に、むずむずするような不快な感覚が起こり、じっとしていられなくなる病気。睡眠障害の原因となる。レストレスレッグス症候群。下肢...