むつび‐づき【睦び月】
「睦月(むつき)」に同じ。「女冥加に叶(かな)うたのぢゃと思ふ内、早—」〈浄・先代萩〉
むつ・ぶ【睦ぶ】
[動バ上二]「むつむ」に同じ。「明け暮れ—・びまほしう思ひけり」〈源・竹河〉
ムツヘタ【Mtskheta】
ジョージアの首都トビリシの北約20キロメートルにある古都。紀元前4世紀からイベリア王国の首都として栄えた。紀元4世紀にキリスト教を国教として受け入れ、5世紀には主教座が置かれて宗教都市として発...
むつまじ・い【睦まじい】
[形][文]むつま・じ[シク]《動詞「むつむ」の形容詞化。古くは「むつまし」》 1 仲がよい。親密である。特に、男女間の愛情がこまやかである。「夫婦仲も—・く暮らす」 2 事物に愛着がある。心が...
むつま‐やか【睦まやか】
[形動][文][ナリ]仲むつまじいさま。「—に語り合う」
むつみ‐あ・う【睦み合う】
[動ワ五(ハ四)]互いになれ親しむ。仲よくし合う。「—・った仲」
むつ・む【睦む】
[動マ五(四)]仲よくする。親しみ合う。むつまじくする。むつぶ。「友と—・む」
むつ‐ものがたり【睦物語】
むつまじく語り合うこと。また、その話。むつがたり。
むつら‐ぼし【六連星】
昴(すばる)の異称。肉眼では6個の星に見えるところからの名。
むつ・る【睦る】
[動ラ下二]なれ親しむ。なつく。「小さき人はただ思ふ人に—・るるものなり」〈宇津保・楼上上〉