む【無/无】
[名] 1 何もないこと。存在しないこと。「—から有を生ずる」⇔有。 2 哲学の用語。 ㋐存在の否定・欠如。特定の存在がないこと。また、存在そのものがないこと。 ㋑一切の有無の対立を超え、それ...
む
[感] 1 力んだり、感心したり、また驚いたりしたときに口を結んで発する声。うん。むう。「—、すごい」「—、やるな」 2 了解・同意を示す応答の声。うん。ふむ。「—といらへて立ちぬ」〈宇治拾遺・五〉
む
[助動][(ま)|○|む(ん)|む(ん)|め|○]活用語の未然形に付く。 1 推量・予想の意を表す。…だろう。「御岳精進(みたけさうじ)にやあらむ、ただ翁びたる声に額(ぬか)づくぞ聞こゆる」〈源...
む‐あい【無愛】
[名・形動] 1 仏語。愛執の心がないこと。 2 「ぶあい(無愛)」に同じ。「木曽—に返事する様は」〈盛衰記・二八〉
ムアイヤドイッシェイフ‐モスク【Al-Mu'ayyad Sheikh Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。ムイッズ通りの南端のズウェーラ門に隣接する。のちにスルターンとなったムアイヤドが投獄されたという牢獄のあった場所に、15世紀初めに建...
む‐あくふぞう【無悪不造】
[名・形動ナリ]《「悪、造(いた)らざるなし」の意。「むあくぶぞう」とも》ほしいままに悪事をはたらくこと。また、そのさま。「昔…ひとり—なりし優婆塞(うばそく)ありき」〈百座法談〉
ムアラ【Muara】
ブルネイ北部の町。首都バンダルスリブガワンの北東約20キロメートルに位置する。同国で唯一、水深が深い港湾をもち、王立ブルネイ海軍の基地がある。近郊のムアラビーチは、白い砂浜が広がる海岸保養地とし...
ムアラ‐ムンタイ【Muara Muntai】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)東部の町。マハカム川に面し、水上交通の要地として発展。高床式の水上家屋や木道がある。ジュンパン湖、スマヤン湖、ムリンタン湖などがある湖水地帯の中心地。
ムアン‐カオ【Muang Kao】
⇒スコータイ歴史公園
ムアン‐クーン【Muang Khoun】
ラオス中部の町。かつてシエンクワン県の県庁所在地だったが、1970年代の内戦時に破壊されてポーンサワンに移転。ワットピアワットやワットフーンをはじめ、空爆を受けた仏教寺院の遺跡が点在する。