い【意】
1 心に思うこと。気持ち。考え。意見。「遺憾の—を表す」 2 言葉や行為が表している内容。意味。わけ。「読書百遍—おのずから通ず」 3 《(梵)manasの訳》仏語。あれこれと思いめぐらす心の働...
オゴタイ‐ハンこく【オゴタイハン国】
モンゴル帝国の四ハン国の一。1224年、オゴタイがジュンガリア地方に建国。都はエミル。元朝のハン位継承をめぐって元と対立、40年に及ぶハイドゥの乱を引き起こしたが、1310年、チャガタイハン国に...
おとこ‐みょうり【男冥利】
1 男に生まれた甲斐(かい)のあること。男に生まれたことの幸せ。男冥加(おとこみょうが)。「—に尽きる」⇔女冥利。 2 神仏の御利益で、よい夫にめぐりあえること。「これほど生まれまさったわしをい...
肝(きも)を砕(くだ)・く
1 あれこれと思い悩む。「これを聞き、かれを聞くにも、心を迷はし—・く」〈盛衰記・四一〉 2 苦心して考えをめぐらす。「君臣共に—・きて、呉王をうる事、二十ヶ年の春秋」〈曽我・五〉
カルナチック【Carnatic】
インド南東部の海岸地方。現在のタミルナドゥ州付近をさす歴史的呼称。18世紀中ごろ、英仏が主導権をめぐるカルナータカ戦争の舞台となり、英国が支配権を得た。
カラマーゾフのきょうだい【カラマーゾフの兄弟】
《原題、(ロシア)Brat'ya Karamazovï》ドストエフスキーの長編小説。1879〜80年発表。カラマーゾフ家の父親殺し事件を中心に、三人兄弟と私生児をめぐって展開される葛藤(かっとう...
かん【環】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]たまき わ めぐる 1 ドーナツ形の玉。また、輪の形をしたもの。「環状/一環・金環・連環」 2 周囲を取り巻く。ぐるりと回る。「環海・環境・環視/...
かわ‐ろん【川論】
江戸時代、川の利用、特に灌漑(かんがい)用水の取り入れをめぐっての争い。
かん【環】
1 円くめぐって終わりのない形。輪。 2 数学で、任意の元の間に二つの演算(加法・乗法)が定義され、加法について交換法則が、乗法について結合法則が、加法・乗法について分配法則が成り立つときの集合...
か‐もう【火網】
各種の銃砲を縦横に発射して、弾道の網を張りめぐらせた状態にすること。