き‐とう【既倒】
すでに倒れていること。→狂瀾(きょうらん)を既倒に廻(めぐ)らす
きぬ‐がき【絹垣】
1 絹のとばり。神祭りなどの際、垣のように張りめぐらして囲うもの。 2 ⇒きんがい(絹垣)
ぎ‐ぎ【擬議】
[名](スル) 1 よく思いめぐらすこと。さまざまに論議すること。 2 躊躇(ちゅうちょ)すること。ためらうこと。「かくと見るよりちっとも—せず夷子(えびす)が襟がみ引つかみ」〈露伴・日ぐらし物語〉
き‐み【気味】
1 ある事態や物事から受ける感じ。また、その感じた気持ち。きび。「—が悪い」「総て—のよい、きらびやかな、うつくしい、月は」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 いくらかその傾向にあること。「かぜの—が...
きまり‐じ【決(ま)り字】
カルタで、取り札を特定できる文字。読み札の一字目で特定できるものを一字決まり、二字目のものを二字決まりなどという。定まり字。 [補説]小倉百人一首の一字決まりは7首あり、一般に「むすめふさほせ」...
踵(きびす)を返(かえ)・す
あともどりする。引き返す。きびすを回(めぐ)らす。「—・して家に駆け戻る」
き‐ぐう【奇遇】
思いがけなく出あうこと。意外なめぐりあい。「こんなところで会うなんて—だね」
ぎおう【祇王/妓王】
平家物語に登場する人物。京都の白拍子。平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けたが、のち、自分の推挙した仏御前にその寵が移ったため、母・妹とともに尼となり、嵯峨(さが)往生院に隠棲した。
謡曲。三番...
かんこう‐バス【観光バス】
団体で観光地などをめぐるために作られた大型自動車。景色がよく見えるように床面を高くしたり、多量の荷物を積み込めるスペースを設けたりしたものが多い。→ハイデッカーバス
かんそく‐きじ【観測記事】
ある事柄の実施を正式に発表する前に、マスメディアに出る予想記事。人々の反応を事前に知ろうと関係者がメディアに漏らして記事にさせることもある。上場企業の業績予想、公共料金の値上げ予想、政府の施策予...