おわり‐まんざい【尾張万歳】
尾張の知多を本拠地とし、正月に家々をめぐった門付け万歳。《季 新年》
おろ‐そか【疎か】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにすませたり軽く扱ったりして、まじめに取り組まないさま。疎略。なおざり。「遊びに夢中で勉強が—になる」 2 簡素なさま。粗末。「いと—に、軟障(ぜじゃう)ば...
おん‐けん【恩眷】
めぐみや情けをかけること。目をかけていつくしむこと。「仇敵となせしものの家に往き、—を求る事はなしがたく」〈中村訳・西国立志編〉
おん‐きん【恩金】
人の情けで貸してもらった金。また、めぐんでもらった金。
おんな‐うん【女運】
その男が、どんな恋人・妻にめぐりあうかの運勢。⇔男運。
おもん‐ぱか・る【慮る】
[動ラ五(四)]《「おもいはかる」の音変化。「おもんばかる」とも》周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす。「相手の体面を—・る」
かい【会】
1 催し事のために多くの人が集まること。集まり。「—を開く」 2 目的や好みを同じくした人々が作る組織。「原生林を守る—」 3 出あうこと。めぐりあうこと。「鴻門(こうもん)の—」 4 ちょうど...
かい【会〔會〕】
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]あう [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 ある目的のために多くの人々が集まること。集まり。寄りあい。「会員・会議・会合・会社・会場・会同/宴会・開...
が【芽】
[音]ガ(漢) [訓]め めぐむ [学習漢字]4年 〈ガ〉 1 草木のめ。「腋芽(えきが)・肉芽・胚芽・麦芽・発芽・葉芽」 2 物事がめばえる。きざす。「萌芽(ほうが)」
〈め〉「新芽・若芽...
おゆら‐そうどう【お由良騒動】
江戸後期、薩摩藩主島津斉興(しまづなりおき)の継嗣をめぐって起きたお家騒動。斉興の長子斉彬(なりあきら)派と、愛妾(あいしょう)お由良の子久光派が対立したが、斉興の引退により斉彬が跡を継いで落着...