みとり‐こさく【見取り小作】
江戸時代、年々の収穫を見て、その年の小作料を定める小作形態。
み‐と・れる【見蕩れる/見惚れる】
[動ラ下一][文]みと・る[ラ下二]われを忘れて見つめる。心を奪われて見入る。見ほれる。「うっとりと—・れる」
みどろ・し
[形ク]のろい。まだるい。「恋草をさし荷に積める舟なれば楫(かぢ)も—・し心せよ波」〈散木集・八〉
み‐なお・す【見直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。「提出前に作文を—・す」「仕事の進め方を—・す」 2 それまでの認識を改める。「今回のことで新しい市長を—・した」...
みなかみ
群馬県北部、利根郡の町名。利根川上流域を占める。平成17年(2005)月夜野(つきよの)町・水上町・新治(にいはる)村が合併して成立。谷川岳の登山口があり、温泉やスキー場が多い。
みなし‐しいれりつ【見做し仕入(れ)率/看做し仕入(れ)率】
消費税の簡易課税制度で、仕入控除税額の算出に用いられる一定の割合。事業の種類ごとに、仕入高が売上高に通常占める割合を勘案して定められている。 [補説]見なし仕入れ率卸売業90パーセント小売業80...
みなしほうじん‐かぜい【見做し法人課税/看做し法人課税】
不動産所得または事業所得を生じる事業を営む青色申告者に対し、その選択によって法人税の課税方式に類似した課税方式を認める制度。事業主報酬の額については給与所得控除を認め、これを差し引いた残額をみな...
みなし‐ろうどうじかん【見做し労働時間/看做し労働時間】
出張や外勤の営業など、事業場外での勤務で使用者の指揮監督の及ばない場合、実労働時間の長短にかかわらず、所定の労働時間を勤務したとみなすこと。労働基準法第38条に定める。
み‐な・す【見做す/看做す】
[動サ五(四)] 1 仮にそうと見る。そうでないものをそうとする。仮定する。「雪を花と—・す」 2 判断してそうと決める。「返事のない者は欠席と—・す」 3 法律で、ある事物と性質の異なる他の事...
ミナハサ‐はんとう【ミナハサ半島】
《Semenanjung Minahasa》インドネシア中部、スラウェシ島北部にある東に延びる半島。中部スラウェシ州および北スラウェシ州に属す。ミナハサ人が多く居住し、キリスト教徒が大半を占める...