ぬる‐かん【温燗】
日本酒をセ氏40度前後に温めること。また、その酒。→熱燗
ぬる・める【温める/微温める】
[動マ下一][文]ぬる・む[マ下二]湯などの温度を下げる。ぬるくする。「水を加えて—・める」
ね【根】
1 維管束植物の基本器官の一。普通は地中にあって、植物体を支え、水・養分を吸収する。先端に根冠に包まれた生長点があり、根毛をもつ。「植木の—がつく」「竹が—を張る」 2 立ったり生えたりしている...
ぬれ‐かか・る【濡れ掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 ぬれ始める。また、ぬれそうになる。「—・ったところに出迎えが来た」 2 色事をしかける。「母は御堂へ、娘一人、折柄こそと—・る」〈浮・三代男・一〉
ね‐がため【根固め】
建物や堤防などをつくる際、基礎部分を保護するために、その根元を玉石(たまいし)やコンクリートなどで固めること。
ね・ぐ【労ぐ/犒ぐ】
[動ガ上二] 1 神の心を慰めて、加護を願う。「和魂(にきみたま)を—・ぎて王船(みふね)の鎮めとし」〈神功紀〉 2 いたわる。慰める。ねぎらう。「勇みたる猛き軍士(いくさ)と—・ぎ給ひ」〈万・...
ぬりごめ‐どう【塗り籠め籐】
籐巻(とうま)きの弓の、籐の部分を含めて全体を漆で塗り籠めること。また、その弓。
ねだれ【強請れ】
強いて請い求めること。ゆすること。また、その人。「やい、待て、待てと、—の胴声」〈浄・堀川夜討〉
ねだ・る【強請る】
[動ラ五(四)] 1 甘えたり、無理に頼んだりしてほしいものを請い求める。せがむ。せびる。「小遣いを—・る」「おもちゃを—・る」 2 難くせをつけて要求する。ゆする。「おれを—・って銀取らうと...
ね‐ちが・える【寝違える】
[動ア下一][文]ねちが・ふ[ハ下二]睡眠時の姿勢が悪くて、首などの筋を痛める。「肩の筋を—・える」