もうよう‐たい【網様体】
中脳から延髄にかけての範囲を占める、特殊な構造の部分。神経線維の網に神経細胞体が散在。呼吸・血圧などの中枢があり、意識の維持に関与する。
もうようたい‐きん【毛様体筋】
眼球の毛様体にあり、水晶体の調節に関与する平滑筋。内眼筋の一つ。副交感神経の支配を受け、この筋が収縮すると毛様体小帯が緩み、水晶体の厚みが増して近くにピントが合う。弛緩(しかん)すると水晶体が薄...
もうようたい‐しょうたい【毛様体小帯】
眼球内で、水晶体を毛様体に固定する支持線維。毛様小帯。チン小帯。小帯線維。水晶体小帯。
もう‐ら【網羅】
[名](スル) 1 (魚をとる網と、鳥をとる羅(あみ)から)人を束縛するものや法律の制裁など。「人を殺す賊、官(かみ)の—を脱し」〈新聞雑誌二〉 2 残らず取り入れること。「各界の代表を—する」
モウラス【MOWLAS】
《monitoring of waves on land and seafloor》防災科学研究所の陸海統合地震津波火山観測網の愛称。従来、防災を目的として別々に運用されていた陸域(Hi-net...
モーラミャイン【Mawlamyine】
ミャンマー南部の都市。モン州の州都。旧称モールメイン。同国第三の規模をもつ。アンダマン海のモッタマ湾に注ぐサルウィン川の河口付近に位置する。古くから天然の良港として知られ、交易の拠点となった。米...
もうり【毛利】
姓氏の一。 [補説]「毛利」姓の人物毛利敬親(もうりたかちか)毛利輝元(もうりてるもと)毛利元就(もうりもとなり)
もうり‐たかちか【毛利敬親】
[1819〜1871]江戸末期の長州藩主。村田清風を登用して藩政を改革。尊王攘夷を主張し、蛤御門(はまぐりごもん)の変では敗れて官位を剝奪されたが、のち薩摩と結び、倒幕を実現。
もうり‐てるもと【毛利輝元】
[1553〜1625]安土桃山時代の武将。元就(もとなり)の孫。織田信長に反抗し、豊臣秀吉の攻撃を受けたが、本能寺の変によって和睦。のち、秀吉に仕えて五大老の一人となったが、関ヶ原の戦いで西軍に...
もうり‐もとなり【毛利元就】
[1497〜1571]戦国時代の武将。陶晴賢(すえはるかた)・大内義長・尼子義久らを滅ぼし、山陰・山陽10か国を領有する戦国大名となった。隆元・元春・隆景の三子に与えた一族団結を説く教訓は、三本...