て‐せんじ【手煎じ】
1 自分で茶を煎じること。「茶の香もうすき—を、心ばかりのもてなしにて」〈読・稲妻表紙・四〉 2 自分で炊事すること。貧乏で、奉公人をおけない生活。「身の裸になる事はさておき、後には—する事」〈...
ても‐い・い
[連語]《接続助詞「ても」+形容詞「いい」。動詞の連用形に付く》 1 譲歩を表す。「何なら僕が行っ—・い」「食べなく—・い」 2 許容を表す。「もう帰っ—・い」 [補説]「ていい」となることもあ...
デュアル‐ホーミング【dual homing】
コンピューターネットワークにおいて、ゲートウエーを二重化して信頼性を高める手法。一方をメーン(主)、もう一方をバックアップ(複製)として用意し、障害が生じた際に切り替える。三つ以上の多重化はマル...
でんとう‐しゅぎ【伝統主義】
1 伝統を重んじる態度、立場。 2 啓蒙(けいもう)主義への反動として、19世紀初頭にフランスに現れたカトリック的立場。真理は正しく受け継がれた宗教的伝統の中においてのみ発見されると主張。代表者...
てんせい‐ご【転成語】
ある品詞が他の品詞に転じた語。名詞「つゆ(露)」から生じ、「つゆ知らず」のように用いる副詞の「つゆ」、動詞「すま(争)う」の終止形から生じた名詞の「すもう(相撲)」など。
天(てん)の網(あみ)
1 「てんもう(天網)」に同じ。 2 「かすみ網」に同じ。「—を引きはへて、彼の鶴を手捕りにして」〈伽・鶴のさうし〉
でんじゆうどう‐じゅうでん【電磁誘導充電】
《inductive charge》電源から充電池へ金属接点や専用ケーブルなどを介さずに電力を供給する非接触充電の一方式。二つのコイルの一方に電流を流して磁力を発生させ、もう一方のコイルに電流が...
テレコネクション【teleconnection】
遠く離れた複数の場所における大気や海洋の状態が相関をもつこと。たとえば南方振動やエルニーニョでは、南太平洋の東部と西部において、気圧や海面水温の変動をともない、一方が高くなると、もう一方が低くな...
デュアル‐ランプ
《dual head lampから》自動車で、片側1個のヘッドランプを2個にしたもの。一方は遠方を、もう一方は比較的近距離を照らす。
てら‐まいり【寺参り】
[名](スル)寺に行き、仏・墓を拝んだり、説教を聞いたりすること。てらもうで。