そつ‐ぎょう【卒業】
[名](スル) 1 学校の全課程を学び終えること。「大学を—する」「—式」《季 春》「校塔に鳩多き日や—す/草田男」 2 ある段階や時期を通り過ぎること。「ボウリング通いはもう—した」
たいぼん‐げじょう【退凡下乗】
仏語。摩訶陀(まかだ)国王の頻婆娑羅(びんばしゃら)によって釈迦説法の地、霊鷲山(りょうじゅせん)に建てられた2本の卒塔婆(そとば)に示された語。1本には下乗と記し、王は乗り物からおりて歩き、も...
たん‐だい【毯代】
布帛(ふはく)を染めて毛氈(もうせん)の代用とした敷物。宮中で床子(しょうじ)や倚子(いし)の下に敷いた。
だめ‐おし【駄目押し】
[名](スル) 1 駄目を押すこと。念のためもう一度確かめておくこと。「取引先の担当者に—する」 2 スポーツの試合で、勝負がほとんどきまっているのにさらに得点を加え、勝利を決定的にすること。「...
た‐ほう【他方】
1 ほかの方面。別の方向。また、二つのものの、もう一方。「一方は丸、—は四角」 2 (副詞的に用いて)ほかの方面から見ると。一方。「—、悪いこととは必ずしもいえない」
だ‐め【駄目】
[名・形動]《5が原義》 1 よくない状態にあること。また、用をなさない状態にあること。また、そのさま。「暑さで食べ物が—になる」「重病で、もう—らしい」「—なやつ」 2 効果がないこと。また、...
たね‐ぎれ【種切れ】
品物・材料などがなくなること。「言いわけはもう—だ」
たも・る【賜る/給る】
[動ラ四]《「たまはる」が転じた「たもうる」の音変化》 1 くださる。「半分はみどもにも—・れ」〈虎明狂・連歌毘沙門〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、目下の者に...
たてまつ【立松】
姓氏の一。 [補説]「立松」姓の人物立松東蒙(たてまつとうもう)立松和平(たてまつわへい)
た‐なれ【手慣れ/手馴れ】
1 扱いなれていること。「言問はぬ木にはありともうるはしき君が—の琴にしあるべし」〈万・八一一〉 2 飼いならしてあること。よくなついていること。「わが門のひとむらすすき刈り飼はむ君が—の駒も来...