なんぽう‐しんどう【南方振動】
南太平洋の東部とインドネシア付近において見られる海面気圧の変動。一方が高くなると、もう一方が低くなるという相関が見られる。エルニーニョと連動して変動することが知られるテレコネクションの一つであり...
なんなん‐と◦する【垂んとする】
[動サ変][文]なんなんと・す[サ変]《「なりなんとす」の音変化》その状態になろうとしている。もう少しでそれに及ぼうとする。「10年に—◦する歳月」「棟梁年を経て地に傾き殆んど仆るるに—◦す」〈...
にく‐らか【憎らか】
[形動ナリ]憎らしいさま。「さるべき方には卑下(ひげ)して、—にもうけばらぬなどを、ほめぬ人なし」〈源・若菜上〉
なん‐だ【何だ】
[連語]《「だ」は断定の助動詞》 1 疑問を表す。「あの音は—」「それが—というんだ」 2 直接言うのがはばかられたり、適当な言い方が見つからなかったりする場合に、代わりに用いる語。「自分で言う...
なん‐だって【何だって】
[感]相手の言葉をとがめたり、問い返したりするときに発する語。なんだと。「—、もう一度言ってみろ」 [連語] 1 《「なんだといって」の音変化》どういうわけで。どうして。なぜ。「—今まで黙っ...
にくめ◦ない【憎めない】
[連語]憎もうとしても憎むことができない。愛すべきところがある。「乱暴者だが、—◦ないやつ」
にしそのぎ‐はんとう【西彼杵半島】
長崎市から北方に突出している半島。東は大村湾、西は角力灘(すもうなだ)に面する。北部に佐世保とを結ぶ西海(さいかい)橋がある。
二度(にど)あることは三度(さんど)ある
二度あったことは必ずもう一度ある。物事は繰り返されるものである。
に‐てん【二天】
1 二つの天体。 2 《天恩と並ぶもう一つの天の意で》恩人を天にたとえていう語。 仁王(におう)。 帝釈天(たいしゃくてん)と梵天(ぼんてん)。 四天王のうち、持国天と増長天。また...
にしむら‐しげき【西村茂樹】
[1828〜1902]道徳教育家。下総(しもうさ)の生まれ。明六社に参加。また、明治9年(1876)東京修身学社を創設(のち日本弘道会と改称)し、儒教的倫理思想に基づく国民道徳の高揚に努めた。著...