きんきん‐ぜん【欣欣然】
[ト・タル][文][形動タリ]いかにもうれしそうなさま。「—として出かける」
くりこみ‐りろん【繰(り)込み理論】
量子電磁力学で、理論上無限大に発散する電子の質量と電荷を、有限の実測値に置き換えて理論式に繰り込もうという理論。昭和22年(1947)朝永振一郎が提唱。
くり‐かえ・す【繰(り)返す】
[動サ五(四)] 1 同じことをもう一度、あるいは何度もする。反復する。「失敗を—・す」「歴史は—・す」 2 本のページなどをめくる。「戸棚から暦を出して—・して見ると」〈漱石・吾輩は猫である〉
くりから‐りゅうおう【倶利迦羅竜王】
不動明王の化身としての竜王。形像は、岩上で火炎に包まれた黒竜が剣に巻きついて、それをのもうとするさまに表される。剣は外道(げどう)の智、竜は不動明王の智を表したものという。倶利迦羅明王。倶利迦羅...
クラミドモナス【(ラテン)Chlamydomonas】
クラミドモナス属の緑藻の総称。約300種が知られ、主に淡水に、また海水や氷雪上にも生じる。単細胞で、2本の鞭毛(べんもう)で運動する。
くも‐あし【雲脚/雲足】
1 雲の流れ動くさま。また、その速さ。「—が速い」 2 低く垂れ下がった雨雲。「窓硝子をあげようとする間もなく、すぐもう低い—が切れていた」〈里見弴・安城家の兄弟〉 3 雲形に曲がったり、雲形の...
くらい‐つ・く【食らい付く】
[動カ五(四)] 1 くいつく。かみつく。「魚がえさに—・く」 2 しがみつく。しっかり取り付く。「相手の腰に—・いて離れない」「金もうけの話に—・く」
くらま‐まいり【鞍馬参り】
「鞍馬詣(くらまもう)で」に同じ。
きん‐もう【訓蒙】
⇒くんもう(訓蒙)
きん【金】
女真(じょしん)族完顔部の首長阿骨打(アクダ)が1115年に建てた国。遼(りょう)を滅ぼし、宋を南方に追って、中国東北地区・蒙古(もうこ)・華北を征服。都は会寧、後に燕京、汴京(べんけい)。12...