まい【昧】
[常用漢字] [音]マイ(呉) [訓]くらい 1 ほの暗い。「昧爽(まいそう)/曖昧(あいまい)・草昧」 2 道理がわからない。「愚昧・蒙昧(もうまい)」 3 梵語の音訳字。「三昧」
ほとんど【殆ど/幾ど】
《「ほとほと」の音変化》 [名]大多数。大部分。「在庫の—を売りきる」
[副] 1 全部とはいえないが、それに近い程度に。おおかた。大部分。「病気は—治った」 2 もう少しのところで。すんで...
ほ‐や【火屋/火舎】
1 ランプやガス灯などの火をおおうガラス製の筒。「—がすすける」 2 香炉や手あぶりなどの上をおおうふた。 3 火葬場。「もう此方も追付け—へ行く体」〈浄・廿四孝〉
ま【今】
[副]《「いま」の音変化》さらに。もう。なお。「—一度見てから」〈虎明狂・抜殻〉
マイトトキシン【maitotoxin】
海産毒の一つ。渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)が産生し、食物連鎖を通じてニザダイ類のサザナミハギ、ウツボ類のドクウツボなどに蓄積する。毒性が強く、分子量3442の巨大な天然有機化合物として知ら...
ほとほと・し【殆し/幾し】
[形シク] 1 ほとんどそうなるところである。「漕げども漕げどもしりへ退(しぞ)きに退きて—・しく打ちはめつべし」〈土佐〉 2 もう少しで死ぬところである。「小さくて病して—・しかりけるに」〈宇...
まし【増し】
[名] 1 ますこと。ふえること。「少し急ぎの事でもあり—(=割増料)は上げようほどに」〈一葉・十三夜〉 2 割合・数量・期間などを表す語に付いて、その分だけふえることを示す。「二割—の売り上...
まき‐せん【蒔き銭/撒き銭】
1 神詣(かみもう)での際、特に伊勢神宮の参拝者が諸宮を巡拝する際に、蒔(ま)き米の代わりにまいて手向ける銭。多くは鳩目銭(はとのめせん)を用いた。 2 こじきなどに投げ与える銭。 3 棟上げな...
まき‐なおし【蒔き直し】
1 種をもう一度まくこと。 2 物事を初めからやり直すこと。「新規—」
まき‐ごめ【蒔き米】
神仏に詣(もう)でたとき、神前・仏前にまいて手向ける米。