ぼう‐ひょう【妄評】
[名](スル)「もうひょう(妄評)」に同じ。「とんだ書生風の—にて」〈逍遥・当世書生気質〉
ぼう‐よう【妄用】
みだりに用いること。むやみに使うこと。もうよう。
ほく‐そう【北総】
下総(しもうさ)の異称。上総(かずさ)を南総というのに対する。
臍(ほぞ)を噬(か)・む
《「春秋左伝」荘公六年から。自分のへそをかもうとしても及ばないところから》後悔する。すでにどうにもならなくなったことを悔やむ。「あとで—・んでも遅い」
ぼさつ‐かい【菩薩戒】
仏語。大乗の菩薩が受持する戒。悪をとどめ、善を修め、人々のために尽くすという三つの面をもつ。梵網(ぼんもう)経に説く十重禁戒・四十八軽戒(きょうかい)など。大乗戒。
ほく‐りょう【北涼】
中国、五胡十六国の一。397年、後涼の大守段業が匈奴の沮渠蒙遜(そきょもうそん)に擁立されて、甘粛北部に建国。401年、蒙遜は段業を殺して即位。439年、北魏に滅ぼされた。
ほけ‐びと【惚け人】
もうろくした人。「今はこよなき—にてぞありけむかし」〈源・若菜上〉
ぼ・ける【惚ける/暈ける】
[動カ下一][文]ぼ・く[カ下二]《「ほける」から》 1 頭の働きや知覚がにぶくなる。もうろくする。「年とともに—・けてきた」 2 漫才で、とぼけたことを言う。→ぼけ2 3 (暈ける)物の色や輪...
ま‐しょうじき【真正直】
[名・形動]少しもうそのないこと。本当に正直なこと。また、そのさま。まっしょうじき。「—な性格」「—に答える」
また【又/亦/復】
[副] 1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした—来ます」「いつか—お話を聞かせてください」「—失敗した」 2 ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。「息子...