しゅう‐きょう【秋興】
秋のおもしろさ。秋の興趣。《季 秋》「—を恣(ほしいまま)にす山一日/月斗」
じゃくねん‐むぎょうしゃ【若年無業者】
15〜34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない人。また、そのうち、就業を希望していないか、または就業を希望しているが求職活動をしていない人をいう。ニートと同義にも用いられる。
しゃかい‐し【社会死】
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 [補...
じゅうりょく‐レンズ【重力レンズ】
《gravitational lens》巨大な重力をもつ天体が光の経路を曲げ、レンズのようなはたらきをする現象。アインシュタインの一般相対性理論から導かれる現象で、宇宙の極めて遠方にあるクエーサ...
しの‐に
[副] 1 草木がぬれてなびくさま。また、心がしおれるさま。「秋の穂を—押しなべ置く露の消えかもしなまし恋ひつつあらずは」〈万・二二五六〉 2 しきりに。「あふ事はかたのの里のささの庵(いほ)—...
しのば・し【偲ばし】
[形シク]《動詞「しの(偲)ぶ」の形容詞化》したわしい。忘れがたい。「言の葉のもし世にちらば—・しき昔の名こそとめまほしけれ」〈右京大夫集〉
しに‐やまい【死に病】
命の助かる見込みのない病気。しにやみ。死病(しびょう)。「もしひょっと—受けたりとも」〈浄・氷の朔日〉
しのり‐がも【晨鳧】
カモ目カモ科の鳥。全長43センチほどの海ガモ。雄は青・白・茶色の羽をもつ。北半球北部に分布。日本では冬鳥として北日本などでみられるが、少数は繁殖もしている。《季 冬》
し‐な・れる【為慣れる/為馴れる】
[動ラ下一][文]しな・る[ラ下二]することに慣れる。何度もしていて熟達・熟練する。「—・れた作業」
しのび‐づま【忍び夫/忍び妻】
1 (忍び夫)人目を忍んで契った男。忍びの夫(つま)。「—帰らむ跡もしるからじ降らばなほ降れ東雲(しののめ)の雪」〈頼政集〉 2 (忍び妻)人目を忍んで契った女。忍びの妻(つま)。「—待つにぞ似...