サファ‐ジャーミー【Safa Camii】
⇒サファモスク
さ‐ばかり【然許り】
[副] 1 それぐらい。それほど。「—急にもとめ給はば」〈露伴・風流魔〉 「—の人は思しはばかるべきぞかし」〈源・賢木〉 2 たいへん。あんなに。「—寒き夜もすがら」〈徒然・二三〉
さき・ず【咲き出】
[動ダ下二]《「さきいづ」の音変化》咲きはじめる。咲きだす。「朝顔のほには—・でぬ恋もするかも」〈万・二二七五〉
さき‐ら【先ら】
《「ら」は接尾語》弁舌や筆勢に現れた才気。「才(ざえ)もすぐれ、ゆたけき—を、いとど心して言ひつづけたる」〈源・鈴虫〉
さいわい‐びし【幸菱】
文様の一。花菱を組み合わせた繁文(しげもん)で、もとの名は先間菱(さきあいびし)といい、「せんけんびし」と音読もする。近世、縁起をかついで「先間(さきあい)」に「幸」の字を当てたもの。
さくひ‐こんぜ【昨非今是】
《陶淵明「帰去来辞」の「実の途に迷うこと其れ未だ遠からず、今の是にして昨の非なるを覚りぬ」から》昨日は非と思ったことが、今日は是と思われること。境遇が変わったために、考え方もすっかり変わってしま...
さくを切(き)・る
くわで田畑にうねを作る。また、農作物の根元に土を寄せかける。「畑に出て—・っている百姓の鍬の音もする」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
ささにしき
稲の一品種。宮城県で作られ、昭和38年(1963)に命名・登録。味がよく、収量性にもすぐれ、東北地方で広く栽培されたが、いもち病や冷害に弱く、近年は作付面積が減少している。水稲農林150号。東北...
サドコ【Sadko】
11世紀ごろのロシアの海洋物語の主人公。楽器と歌の名人で、海神を歌で魅了。その娘と結婚して故国に帰る。サトコ。 リムスキー=コルサコフのオペラ。全4場。1898年にモスクワで初演。に基づく。
さ・す【差す/注す/点す】
[動サ五(四)] 1 酒をすすめる。「杯を—・す」 2 ごく少量の液体をある部分にそそぎ入れる。「目薬を—・す」「ギヤに油を—・す」 3 液体をほかの液体や容器の中へ少し、または少しずつ加え入れ...