き‐せつ【期節】
折。時期。季節。「人間の生涯中尤(もっと)も難有(ありがた)い—」〈漱石・吾輩は猫である〉
き‐ちょう【貴重】
[名](スル)とうとびおもんじること。非常に大切にすること。「主人の尤(もっと)も—する命が」〈漱石・吾輩は猫である〉
[形動][文][ナリ]非常に大切なさま。得がたいものであるさま。「—な...
かた・る【騙る】
[動ラ五(四)]《「語る」と同語源。もっともらしく、巧みに話しかけるところから》 1 金品をだましとる。「大金を—・られる」 2 地位・名前などを偽る。詐称する。「有名人の名を—・る」 [可能]...
ぎょ‐い【御意】
1 貴人や目上の人などを敬って、その考え・意向をいう語。お心。おぼしめし。「—にかなう」 2 《「御意のとおり」の意から》目上の人に対して、同意・肯定を示す返事の言葉。ごもっとも。おっしゃるとお...
キャデラック‐さん【キャデラック山】
《Cadillac Mountain》米国メーン州南東岸、マウントデザート島にある山。アーカディア国立公園に含まれる。標高466メートル。薄桃色の花崗岩(かこうがん)からなる。同国の本土でもっと...
キューティクル【cuticle】
1 3層構造からなる毛髪のもっとも外側を構成する物質。たんぱく質が角質化し鱗状に重なっている。毛小皮。毛表皮。クチクラ。「—ケア」 →コルテックス →メデュラ 2 爪の根元の薄い皮。甘皮(あまか...
きほん‐たげんごめん【基本多言語面】
符号化文字集合のUCS-2またはUCS-4において、1文字を2バイトで符号化できる65536文字分が割り当てられた符号の領域。ISO/IEC 10646で規定。世界でもっともよく使われる英数字・...
き‐べん【詭弁/詭辯】
1 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。「—を弄(ろう)する」 2 《sophism》論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法。 [補説]1は「奇弁」、2...
きほん‐しんどう【基本振動】
振動体の固有振動のうち、もっとも振動数が小さい振動。高調波に対する基本波も指す。
がっきょうのとき【楽興の時】
《原題、(フランス)Moments musicaux》シューベルトのピアノ曲集。全6曲。1823年から1828年にかけての作。即興的で自由な楽想をもつ。第3曲ヘ短調がもっともよく知られる。