しょうふう‐ろうげつ【嘯風弄月】
《風にうそぶき、月をもてあそぶの意》天地自然の風物を友として、詩歌・風流を楽しむこと。
て‐まさぐ・る【手弄る】
[動ラ五(四)]なんとなく手先でもてあそぶ。「赤い花を—・って」〈鴎外・天寵〉
玩具(おもちゃ)に◦する
慰みものにする。もてあそぶ。「相手の気持ちを—◦する」
いろ‐あく【色悪】
1 歌舞伎の役柄の一つで、外見は二枚目で性根は悪人の役。「累(かさね)」の与右衛門、「四谷怪談」の伊右衛門など。いろがたき。 2 女性を迷わせてもてあそぶ男。色魔(しきま)。「中々の—で…、咖啡...
おんな‐たらし【女誑し】
女を誘惑してもてあそぶこと。また、それに巧みな男。色魔(しきま)。
しき‐ま【色魔】
色欲を満足させるために、次から次へと女性をだまし、もてあそぶ男。女たらし。
がん‐ろう【玩弄/翫弄】
[名](スル) 1 遊び道具としてもてあそぶこと。 2 見下してなぶりものにすること。愚弄。「人を—するにもほどがある」
て‐まさぐり【手弄り】
1 手先でもてあそぶこと。 2 暗くて見えないときなどに、手先で探ること。手探り。「—でスイッチを入れる」
なぶり【嬲り】
からかったり苦しめたりしてもてあそぶこと。
ろう‐げん【弄言】
言葉をもてあそぶこと。やたらにしゃべること。弄舌(ろうぜつ)。