れい‐ぐう【礼遇】
[名](スル) 1 礼を尽くして厚くもてなすこと。「国賓として—する」 2 旧制で、国家・皇室などから受ける特別の厚い待遇。
れい・する【礼する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]敬意を表す。敬意を表して手厚くもてなす。「老いたる教師ハッバス…我等を—・したるは、おもわずなる心地せらる」〈鴎外訳・即興詩人〉
ゆう‐たい【優待】
[名](スル)手厚くもてなすこと。また、特別に有利に扱うこと。「関係者を—する」
よる‐の‐ちょう【夜の蝶】
バー・キャバレーなどで客をもてなす女性。そのはなやかさを蝶にたとえたもの。
ゆう‐ぐう【優遇】
[名](スル)手厚くもてなすこと。優先的に扱うこと。「経験者を—する」「—措置」
ほん‐そう【奔走】
[名](スル) 1 忙しく走り回ること。物事が順調に運ぶようにあちこちかけまわって努力すること。「募金集めに—する」 2 もてなすこと。饗応。馳走。「今宵限りの御—とりどり騒ぐばかりなり」〈浄・...
もち‐あつか・う【持(ち)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手で持って動かしたり、使ったりする。取り扱う。「何貫もの大石を—・って行かなければならなかった」〈島木健作・生活の探求〉 2 取り扱いに困る。もてあます。「彼は今や人知れ...
もて‐はや・す【もて囃す/もて栄やす】
[動サ五(四)] 1 盛んにほめる。多くの人が話題にする。「珍品として—・される」「若い人に—・されている作家」 2 見ばえのするようにする。引き立てる。「山吹に—・し給へる御かたちなど」〈源・...
とり‐あつか・う【取(り)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物を動かしたり操作したりする。「機械を—・う」「乱暴に—・う」 2 物事を処理する。とりはからう。担当する。さばく。「事務を—・う」「輸入品を—・う」 3 人を世話する。...
てん‐しき【点式】
1 俳諧で、点者が評点をつける方式。主として引き墨・点印を用いる。 2 茶会で客をもてなす作法。